親が子供に與える小遣いは、子供たちに満足感を與えるだけでなく、金銭感覚を養うものでもある。最近、日本の學生の小遣い額と使用狀況について調査が行われた。調査によると、小學生以上の小遣いの用途は、漫畫やゲーム、友達へのプレゼントに多く使われている。
他に調査で明らかになったのは、日本の7割の父母が「漫畫は子供の小遣いから買う」という決まりを設けており、また「友達へのプレゼント」「ゲーム」「スナック」なども子供の小遣いで買うことにさせていることだ。しかし「衣服」「學習用品」「交通費」など子供の生活必需品は親が負擔している。
小遣いの金額を親に問う質問では、多くが子供の年齢に100を掛けた金額で決めていると回答。他の子供の小遣い額を參考に決めているという回答もあった。一般的に、親は決めた小遣いの金額を簡単には変更しない。しかし子供の気持ちも尊重しており、融和政策をとることも常である。
それ以外にも、子供に與える小遣いの方針について6~7割の親が満足している。自分の子供がお金を大事にしながら、計畫的に使っているのを感じているからだ。高価格の商品を買う時にも、子供は親と相談し、買ってもらえるか聞くようになる。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月14日