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中國人記者、震災被災地を再び取材--(1)満身創痍?今も消えない傷跡

中國人記者、震災被災地を再び取材--(1)満身創痍?今も消えない傷跡。

タグ: 被災地 中國人記者 宮城県 取材 東日本大震災

発信時間: 2011-12-26 10:27:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

寫真1:津波によって屋上に乗り上げたバスが、現在もそのまま殘っている。

 

東日本大震災から9か月近く経った12月、記者は宮城県の被災地を再び訪れた。必死の再建が進められている被災地だが、その無殘な姿を間近に見ると、復興までの道がまだまだ遠いことが分かる。

12月4日、東京から仙臺に行き、それから石巻市と女川町へと向かった。仙臺は以前の姿をほぼ取り戻していた。美しい夜景とクリスマスの雰囲気は、自分が被災地にいることを忘れさせるものだった。

しかし2日目、仙臺から車で女川町と石巻市の雄勝町に向かうと、その風景は徐々に重苦しいものとなってくる。目的地に近づくほど、道端に積まれた民家の瓦礫が多くなってくるのだ。途中にあった郵便局やガソリンスタンド、市民センターといった公共施設なども無殘な姿で殘されており、ひとっこひとりいない。

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