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中川幸司氏:巨人からの忘年會招待狀

中川幸司氏:巨人からの忘年會招待狀。 僕が感じる中國での「中程度記念度」のイベントの違和感というのは、「押し付けられたイベントの目的(僕の趣味にあう?あわないにかかわらず)」と「イベントの目的が人間交流だけにフォーカスされていない」ということでしょう。たとえば、僕はスケートをしませんが、中國の友人から「新年度の親睦のためにスケート交流をしましょう」とこの「中程度記念度」のイベントにおいて誘われてしまうと、困惑してしまいます…

タグ: 忘年會 文化 差異  學生

発信時間: 2011-12-28 14:04:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本においても中國においても、數日に一度顔をあわせる仲間で、「日常的な飲食店交流」をすることは少なく有りませんが、日本ではさらに重要度を深めた交流として旅行?レジャー?観光などをするのはかなり仲が良い場合(または、企業等が組織的に慰安旅行などとして計畫したもの)に限られると思います。ですから、「レジャー外部活動」については、日本ではとても親密な人間関係であると言えると思います。

そこそこに親密な人間関係において、日本でいまの季節の忘年會や新年會などで利用する飲食店は、いつも仕事帰りや學校帰りに行っているレストラン?居酒屋よりはちょっと良いところで、かといって旅行にいくほど全員の日程調整が必要なものではないというようなレベルです。日常的にいつも合うような仲間ではない、または日常いつも合うような仲間であっても季節の変わり目や特別なイベントとして、といった場合などがこの「中程度記念度」に當たることと思います。

ですから、この「中程度記念度」のときに、日本では「飲食店交流が殆ど」といって良いほどでしょう。一方これが中國ですと「飲食店交流」だけでなく、「スケート」「美術館?博物館參観」「歴史的建造物見學」「麻雀」「茶館での喫茶」といった非常に具體的な目的をもった交流イベントが入ってきます。この點がまさに僕が感じる違和感なのだと思いました。というのも、こうした「具體性」というのは、かなり個人的な趣味に影響されますし、親しい仲間で交流というよりも、何かレクリエーションの方向性が最初から限定されているような気がします。特定のレクリエーションが最初から存在して、そのイベント內でトークをするという人間交流が「メインの傍らの目的で」ついているというものです。

日本の場合の飲食店交流は、飲食店という、いわば誰でもが共通して持っている欲求としての「食べること」「美味しいもの」がテーマなだけであって、そこのメインとなる素材は、トークということができます。それほど、美食に執著の無い方であっても、「食べるという行為は日常作業」でありえます。

中川幸司さんのブログ?情熱的な羅針盤?
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