■沖縄の米海兵隊は1萬人規(guī)模を維持
日米両國は06年の合意で、2014年末までに在日米海兵隊1萬8000人のうち8000人をグアム島に移転することを決定した。AP通信によると、4700人をグアムに移転し、殘る3300人はオーストラリア、ハワイ、フィリピンにローテーションで駐屯させる方針だが、具體的な移転先は未定。在沖縄米海兵隊はそれでも1萬人規(guī)模を維持することになる。
日本のアナリストは、中國の臺頭と領(lǐng)海紛爭のエスカレートに対応するためアジア太平洋における軍事戦略を調(diào)整中の米國にとって、今回の日本との進(jìn)展は重要だと指摘する。
■沖縄は強く反発
沖縄はこの移転計畫に強い不満を抱いている。仲井真知事は「現(xiàn)在、合意の具體的內(nèi)容は完全に明らかにされていない。今後の日米両政府の協(xié)議を緊密に注視していく。海兵隊のグアム移転と嘉手納基地以南の施設(shè)の返還を人々は強く求めている。日米両政府は地元の意向を踏まえて協(xié)議してほしい。沖縄県民の理解を得られない普天間飛行場移設(shè)案の実行は不可能だ。県外移設(shè)を求めるわれわれの考えに変わりはない」とする談話を発表した。
「人民網(wǎng)日本語版」2012年2月9日