今年に入って以來、「脳殘君」というペンネームの中國人留學生が描いた漫畫が日本のメディアで盛んに取り上げられており、作品に対する評価も高い。「脳殘君」は日本留學を計畫した時の出來事や、日本で生活する中での様々な體験を漫畫にし、心境の変化などをつづっている。「日本新華僑報」が伝えた。
漫畫大國の日本でこれほど高い評価を得た漫畫の作者は、一體どのような人だろう?「脳殘君」は中國人であり、東日本大地震の後、家族の反対を押し切って日本へ留學した。「脳殘君」は日本に來て1年足らずだが、空いた時間を利用して描いた漫畫「日在日本」はすでにネット上で大人気を博している。
「脳殘君」はこの漫畫についてこう説明している。「特殊な時期に生まれた特殊な作品。史上初の日本留學漫畫が堂々の登場!留學生活のあれこれをありのままに描寫し、中國の『80後』が見た日本を漫畫で表現。日本語版も出版予定。本作品はドキュメンタリーであり、実在の人物と出來事に基づいて創作されています」。
日本に留學した中國人は「脳殘君」以前にももちろん大勢いたが、彼の漫畫「日在日本」は「史上初の日本留學漫畫」だ。これは一留學生が日本初を達成した快挙であり、中國人がいかなる感情的な腳色も加えずに真の日本を紹介した作品と言える。