東日本大震災から1年を迎えた11日、東京都千代田區の國立劇場で日本政府主催の追悼式典が開かれた。天皇夫妻、野田佳彥首相、犠牲者の遺族ら約1200人が出席し、大地震発生時刻の午後2時46分に全員が1分間黙とう。午後4時半からは一般からの獻花も受けつけた。
野田首相はふるさとを再建すること、震災の教訓を語り継ぐこと、助け合いの精神を忘れないことの3つを犠牲者の御霊に誓った。また、被災者と手を攜えて、復興を通じた日本の再生という歴史的使命を果たしていくと強調した。
天皇は國民全體が被災者に心を寄せ、たゆまぬ努力を通じて被災地の狀況を改善していくことを希望すると表明した。
「人民網日本語版」2012年3月12日