アメリカン?エンタープライズ公共政策研究所(AEI)アジア?安全保障問(wèn)題専門家、マイケル?オースリン氏は米Foreign Policy誌で、「日本が続けてきた數(shù)十年にわたる平和主義が靜かに変化しつつある。これはアジアのパワーバランスに深遠(yuǎn)な影響を與える。日本はいつか地域の安全保障における指導(dǎo)的地位に立つ可能性がある」と指摘した。11日付の參考消息網(wǎng)が伝えた。
◇平和的立場(chǎng)を放棄
日本は長(zhǎng)年、アジアでより大きな役割を発揮するのを妨げられてきた。戦後、憲法で攻撃的な性格を有する軍事力の保有放棄を誓い、多くの國(guó)が日本を地域や世界の公共安全の有効な提供者とみなさず、米國(guó)でさえこの同盟國(guó)の信頼性を疑っていた。
しかし日本の立場(chǎng)が十年前から変わり始めた。91年の灣岸戦爭(zhēng)で日本は石油供給確保のための自衛(wèi)隊(duì)派遣を拒否し、嘲笑された。そのため01年の米同時(shí)多発テロ事件に対しては迅速に対応した。當(dāng)時(shí)の小泉純一郎首相とジョージ?ブッシュ大統(tǒng)領(lǐng)はイラクとアフガニスタンへの支援と再建部隊(duì)の派遣に向け、密接な関係を築いた。
近年、日本は艦船や航空機(jī)をアフリカに派遣し、海賊対策を展開。その結(jié)果、戦後初の海外基地をジブチに開設(shè)された。こうした海外行動(dòng)の総合的効果として、作戦経験があり、他國(guó)軍と交流する自信のある自衛(wèi)隊(duì)の軍官が育成された。
日本と米國(guó)はその安全保障にとって直接脅威となる朝鮮の弾道ミサイル計(jì)畫で協(xié)力。どの基準(zhǔn)から見ても、日本は米國(guó)のミサイル防衛(wèi)面で最も親密な同盟國(guó)といえる。
もう一つ重要な意義をもつ変化は、日本が數(shù)十年間実施してきた武器輸出三原則の見直しに著手したことだ。これは日本に新しい輸出市場(chǎng)が開かれるだけでなく、日本がよりグローバルな防衛(wèi)関連製品や間接的な応用技術(shù)の分野に係わることにつながる。
◇地域のバランスへの影響