日本政府は右翼勢(shì)力の積極的な後押しで、「世界ウイグル會(huì)議」が14日、「第4回代表大會(huì)」を日本で開(kāi)催するのを公然と認(rèn)め、ラビア?カーディル氏ら分裂分子の入國(guó)を許可した。とくに劣悪なのは、日本の右翼政治家の引率の下、彼らが靖國(guó)神社を參拝したことだ。今年は中日國(guó)交正常化40周年にあたり、本來(lái)両國(guó)が善意と誠(chéng)意を示し、中日友好を推進(jìn)する得難いチャンスであるにもかかわらず、日本側(cè)は両國(guó)関係の民意の基礎(chǔ)を固めると話す一方で、中日の政治的相互信頼を壊すものを容認(rèn)し、中國(guó)國(guó)民の強(qiáng)い怒りを買(mǎi)っている。

日本政府は責(zé)任を回避するため、正常な政治活動(dòng)への干渉はできないや、世界ウイグル會(huì)議代表大會(huì)の日本開(kāi)催および関係者の靖國(guó)神社參拝は日本の法律に觸れない、ラビア氏らの証明書(shū)は有効で日本側(cè)は入國(guó)を禁止できないなどずるい言い訳をしている。これによって中國(guó)の國(guó)民感情ばかりでなく、日本の國(guó)際的なイメージも傷つく。

世界ウイグル會(huì)議が何なのか日本側(cè)はよくわかっているはずだ。同組織は長(zhǎng)年中國(guó)國(guó)內(nèi)の民族の対立感情をあおり、暴動(dòng)やテロ活動(dòng)を畫(huà)策、主なリーダーはすでに國(guó)際刑事警察機(jī)構(gòu)によって指名手配され、悪名高い。このような邪悪な組織に対し、日本側(cè)は原則を守るべきで、悪に染まり、世界ウイグル會(huì)議に中國(guó)の分裂を図る舞臺(tái)を提供するべきではない。

歴史的にみて、日本の右翼勢(shì)力は日本を戦爭(zhēng)の深みにはまらせ、アジア諸國(guó)にもひどい災(zāi)難をもたらした。その勢(shì)力が臺(tái)頭する今、周辺諸國(guó)は警戒と注意が必要だ。こうした政治の逆流に対し、日本政府はそうした動(dòng)きを増長(zhǎng)させるのではなく、原則を守り、勇敢に対処しなくてはならない。

今東アジアの協(xié)力はまさに盛んになりつつあり、世界がアジア太平洋の発展に注目している。先に北京で開(kāi)かれた第5回中日韓首脳會(huì)談では投資協(xié)定に署名し、自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）の交渉を年內(nèi)に開(kāi)始することで合意し、東アジアの協(xié)力の明るい見(jiàn)通しが示された。ただ、親密な協(xié)力にはいい政治的雰囲気が必要だ。中日間の政治的相互信頼の欠如は中日協(xié)力に極めて大きな消極的影響を與えるだろう。例えば中日協(xié)力は中韓協(xié)力より先に始まったが、すでに遅れをとっている。人的交流でも韓國(guó)はすでに日本を抜き、韓國(guó)の対中國(guó)貿(mào)易黒字も日本を上回る。中韓両國(guó)は先に2國(guó)間FTAの交渉開(kāi)始を発表した。日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）の推計(jì)によると、中韓FTAが締結(jié)されれば、韓國(guó)の対中輸出総額は一気に日本のそれを上回る。こうした情況が日本の有識(shí)者の不安を駆り立てている。こうした情況にあって中日協(xié)力が相互信頼、互恵ウィンウィンの方向に大きく前進(jìn)するよう日本は深く反省し、間違いを正す必要がある。

かつて東アジアで先に近代化の道を歩み始めた日本が世界の潮流を見(jiàn)通し、情勢(shì)の変化に順応するほか、的確に判斷?選択し、戦略的喪失から脫卻し、中日関係の発展に向けいい環(huán)境をつくっていくことを期待している。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2012年5月16日

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