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最近の日本の一連の動きの小さな狙いと大きな流れ

最近の日本の一連の動きの小さな狙いと大きな流れ。

タグ: 日本,フィリピン,第6回太平洋?島サミット,尖閣諸島,沖ノ鳥礁

発信時間: 2012-06-01 09:44:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■小さな狙い

日本の狙いを言い當てるのは実は難しくない。日本が長年ひたすら追い求めている夢に國連安保理常任理事國入りがある。南太平洋の島嶼國は國土が小さく人口も少ないが、國連では等しく一票を持っている。太平洋?島サミットに出席した13カ國?地域が日本の目に香ばしい13票と映っていることは間違いない。これは日本が長年來、ここに大金をばらまいてきた大きな目的であり、多くの困難を抱えながらも無理して今年も資金を投入した最大の理由でもある。

太平洋?島サミットであれ、南中國海での最近のもろもろの動きであれ、日本の活発な動きは中國要素と切り離せない。近年中國は急速な経済成長を続け、2008年の金融危機発生後は國際社會への影響力を日に日に高めている。翻って日本を見ると、世界第2の経済大國の座を失った後、甚大な災害にも見舞われ、経済は現(xiàn)在難航している。この対照的な盛衰を前に日本は恐れ、慌て始めている。安保理常任理事國入りという長年來の夢の背後には、実は変わらぬ大國の夢がある。地域における中國との影響力爭いが、日本にとって解決困難な悩み事となったのだ。

もちろん、日本の最近の騒がしい動きと米國の仰々しい「アジア太平洋回帰」戦略は緊密に関係している。日本は米國に相乗りすることで、地域における自らの影響力を高めることを望んでいると見られる。

「米國の『アジア太平洋回帰』に日本やフィリピンは自らの重みが増したと感じ、活気づき、まるで後押しを得たかのように感じている」。中國社會科學院米國研究所の黃平所長は本紙の取材にこう指摘した。

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