日本の全日空は23日、同社が保有するボーイング787型旅客機の一部に不具合が見つかり、これらの航空機の使用を停止すると発表した。ボーイング社からの787型機の引渡し時期に影響はない見通し。
11機の787型機のうち、5機のロールス?ロイス製のエンジンのギアボックスの部品に腐食の恐れがあることがわかった。全日空の広報擔當者によると、うち3機は修理後に使用を再開し、殘りの2機はロールス?ロイスの部品到著後、數週間內に修理を終える。
ボーイング社によると、現在、ロールス?ロイス製のエンジンを搭載した787型機を使用するのは全日空だけである。また6月末現在、ボーイング787型機を使用するのは日本の航空會社だけで、日本航空(JAL)が使用する787型機のエンジンはゼネラル?エレクトリック製である。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年7月29日