釣魚(yú)島（日本名?尖閣諸島）問(wèn)題をめぐる日本の挑発はすでにヒステリックなレベルにまで達(dá)している。東京都は7月27日、ウォール?ストリート?ジャーナル紙に「東京都から米國(guó)民の方々へ」との見(jiàn)出しで広告を出し、東京都による「尖閣諸島」購(gòu)入について米國(guó)民に理解と支持を求めた。同日、自民黨の石原伸晃幹事長(zhǎng)は「島購(gòu)入計(jì)畫」に政府が橫から介入しようとしていることを明かした。翌日、産経新聞は「自衛(wèi)隊(duì)活用を考える時(shí)だ」との見(jiàn)出しの社説で、野田首相は必要時(shí)に「尖閣諸島」に自衛(wèi)隊(duì)を用いる姿勢(shì)を示すことで、中國(guó)の侵犯から同島を守る強(qiáng)い意志を明らかにできると論じた。（文：唐淳風(fēng)?商務(wù)省研究院研究員。環(huán)球時(shí)報(bào)掲載）

地方自治體幹部からメディア、そして中央政府までもが公然と他國(guó)の主権領(lǐng)土に対してほしいままに失禮な言動(dòng)をする。日本のやり方は國(guó)際的な付き合いの基本ルールに完全に違反している。日本は中日國(guó)交正常化から40年間の全ての成果を破壊したのみならず、平和共存に基づく中日関係を斷崖へ追いやろうとしている。日本のこうしたやり方は過(guò)去60年余りの自國(guó)への全世界の寛容と期待を無(wú)にし、東アジアの両大國(guó)としてあるべき中日間の平和と理解を破壊し、肝要な問(wèn)題において最低限のラインを欠くという日本社會(huì)の道徳的欠陥をも露呈したのだ。日本は徹底的に「徳を欠く」のである。

40年前に日本は「日本國(guó)が戦爭(zhēng)を通じて中國(guó)國(guó)民に重大な損害を與えたことについての責(zé)任を痛感し、深く反省し」、共同聲明に調(diào)印して中國(guó)との國(guó)交を正常化した。共同聲明で日本は「ポツダム宣言第八項(xiàng)に基づく立場(chǎng)を堅(jiān)持する」と明確に表明し、日本にポツダム宣言の規(guī)定の実行を要求する権利が中國(guó)にあることを認(rèn)めた。そしてポツダム宣言によれば、日本は本州四島に退き、軍事力による対外拡張を放棄し、不法に侵奪?占拠した全ての中國(guó)領(lǐng)土を返還しなければならないのだ。だが現(xiàn)在日本は當(dāng)時(shí)の「?jìng)S爭(zhēng)を棚上げし、後の世代に処理させる」との実質(zhì)的な約束に完全に背き、中國(guó)および日本軍國(guó)主義の侵略を受けた全ての被害國(guó)からの信頼を無(wú)にし、実効支配の強(qiáng)化を図り、東アジア情勢(shì)の緊張を煽っているのだ。日本は深刻に「信を欠く」のである。