パネッタ米國防長官は16日に日本を訪問する。元々予定していた中國の梁光烈國防相の招待による訪中は、訪日後に行うことになった。釣魚島(日本名?尖閣諸島)問題や米軍輸送機オスプレイの配備問題について日本政府と調整を行う。環(huán)球時報が香港中評社の報道を伝えた。
日本政府関係者によると、パネッタ長官は16日に東京入りし、17日に森本敏防衛(wèi)相や玄葉光一郎外相と會談。野田佳彥首相への表敬訪問も予定している。
日本政府は11日の閣議で、中國の反対を顧みず、釣魚島およびその付屬島嶼を20億5000萬円で「購入」した。翌12日、中國外交部は釣魚島問題について「釣魚島およびその付屬島嶼は中國固有の領土であり、これには歴史的証拠と法的根拠がある。日本政府のいわゆる『島購入』は完全に不法で無効で、中國は斷固反対する」と表明した。
パネッタ長官の今回の訪問は多方面から注目される。
「人民網(wǎng)日本語版」2012年9月14日