日本の親たちが子供の教育に投資する理由は、子供の將來のためである。ところが不景気により、新卒の就職難はますます激しくなっている。子供に対する投資に見合った「回収」の可能性はどんどん低下しており、最悪の場合、全く無駄だったということもありうる。大學を卒業しても仕事のない若者は、家に留まり親に依存する。そしてしばらくすると結婚適齢期に達する。結婚費用もばかにならない。日本の平均結婚費用は337萬円であり、25歳前後の年収に相當する。大卒1年目のサラリーマンの年間貯蓄額は平均で101萬円である。お金がないから結婚できない若者は、仕方なく親の援助を受ける。15の地區の6840人に対して行った調査によると、9.6%の若いカップルが結婚貯金をしておらず、彼らが親から得た「援助」は、平均で182萬円だった。
結婚費用は、若者が獨立して生活する前の、親からの最後の経済的支援の機會である。しかし、彼らは良い暮らしをしているわけではないため、子供が生まれた後も親に依存することになるだろう。子供のためにここまで盡くしている日本の親だが、報われる日はいつやって來るのだろうか。
日本父母為子女進行教育投資旨在放眼未來,低迷不振的經濟卻使得大學畢業生就職難上加難,導致這種投資的回報越來越低,甚至干脆打了水漂。 “畢業即失業”的年輕人在家啃老,就職的年輕人逐漸到了婚齡。置辦婚禮又是一筆不小的花費。日本各縣的平均結婚費用337萬日元相當于25歲左右年輕人一整年的收入。而大學畢業剛工作一年的22歲日本上班族平均存款額為101萬日元。于是,“結不起婚”的年輕人不得不伸手向父母求援。一項將全國分為15個區域對6840人進行的調查發現,平均9.6%的年輕情侶沒有結婚存款,從父母處得到的“贊助”平均為182萬日元。
眼下,婚禮花費是日本年輕人獨立生活前最后一次從父母處得到經濟支援的機會,由于手頭緊,未來養育孩子說不定還得依靠父母。都說烏鴉反哺、羊羔跪乳,為子女含辛茹苦的日本父母,又何時能等到這一天呢?
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年11月18日