民主黨の酒飲みで「年配オタク」である野田佳彥黨首は、家庭での態度はあまりよくないと思われている。二人の子どもは基本的に仁実夫人が一人で育ててきた。自分でも「よい父親ではなかったが、よいおじいさんになりたい」といっているほどだ。日本の家庭問題評論家である池內広美は、歯に衣著せず「私は彼の夫力にかなり疑いを持っている」と評している。
自民黨の安倍晉三総裁と妻は「一緒にいられない」らしい。安倍氏は酒が飲めず、重要なイベントがあるとき以外、ほとんど9時には家に帰る。しかし、広告代理店に勤めていた昭惠夫人は社交的で、酒豪として有名だ。昭惠さんはこれについて「私たち夫婦はずっと新鮮なままです。ふだんの生活が全く違うから。」といっている。このように妻と平等でいられる「夫力」が女性たちに受け入れられている。