日本航空の2機のボーイング787に出火事故や燃料漏れが発生し、ボーイング社の株価は2日間で4.57%下がった。B787は中國ではまだ耐空証明書を得ていない。
外國メディアによれば、日本航空保有の新型B787機は、現(xiàn)地時間1月7日、8日の両日、米國ボストン空港で相次いでトラブルが発生した。この情報を受け、1月7日の始値は4.57%下げ、ボーイング社の時価総額は583億ドルから559億ドルに下がり、24億ドルが消えたことになる。
前日に火災(zāi)、次の日には燃料漏れ
報道によれば、1月7日、日本航空のボーイング787機は米國ボストン空港に著陸後、期待から煙が発生、火災(zāi)が疑われたが、當時、乗客はすでにすべて降りた後だった。1月8日、別のB 787機が搭乗ゲートから出発後、しばらくして燃料漏れが見つかり、離陸を中止した。この二つの事故では人的被害がなかった。米國國家運輸安全委員會(NTSB)は事故調(diào)査を開始している。
B787は中國では航行許可未承認
ボーイング社に確認したところ、目下中國民間航空局の耐空証明を得ていないことがわかった。
2005年1月、中國の航空會社とボーイング社は60機のB787機の購入契約を72億ドルで締結(jié)している。この契約は中國國際航空、中國南方航空、中國東方航空、海航集団などが関係している。その後、B787は中國で証明書の交付が遅れており、今もまだ交付されていないことがわかった。
中國への引渡しはあるいは延期
中國民族証券の交通運輸業(yè)界のアナリストの李磊氏によれば、これは中國數(shù)社の航空會社のB787の契約には影響しないが、引渡しが遅れる可能性はあるだろうという。中國の航空會社は、100%の安全が確認されてから使用するだろう。
民航資源網(wǎng)の民間航空問題専門家である王疆民氏も、B787は新型機でさらに長い時間による適応が必要だ。故障の発生で、航空機メーカーは検証、解決を重ねるだろう。成熟したB737のような機體でも燃料漏れ事故などは起こったことがあるが、検査を完璧にして安全が確認されてから、引き続き使用している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2013年1月10日