海上自衛隊は4月2日、最新型の潛水艦が就役したと発表した。防衛省の関係者は、橫須賀基地で2日午前開かれた潛水艦の就役式で、「日本は2021年までに、22隻の新型潛水艦を建造し、海上自衛隊に配備する」と語った。
今回就役した潛水艦は「ずいりゅう」だ。同潛水艦の排水量は2950トン、全長は84メートル、水中の最大速力は20ノットに達する。製造は三菱重工神戸造船所が擔當し、建造費は510億円となった。同潛水艦はAIP(非大気依存推進システム)を採用し、従來の潛水艦より長く水中を航行できる。
海上自衛隊は現在まで、同型の潛水艦を計4隻建造しており、広島県呉基地に配備している。今回就役した「ずいりゅう」は、神奈川県橫須賀基地に初めて配備された。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2013年4月3日