東京漢語角で日中翻訳學院洋子塾を紹介する山口先生。段躍中撮影
5月19日午後に開催された第289回東京漢語角(中國語コーナー)交流會で、日中翻訳學院が中日日中同時通訳?翻訳の上級クラスを開設することが発表されたほか、山口洋子教授の講演および參加者との質疑応答が行われ、40名以上の中日両國の友人たちが交流した。
中日の文化交流と優秀な人材を育成するため2008年に日本僑報社によって創設された日中翻訳學院は、5年間で中日?日中訳等の6つの講座を開設し、講師として中日両國の著名學者と専門家を招き、これまでに學んだ學生は300人以上を數える。その學生たちは日本だけでなく、中國やアメリカ、韓國の翻訳愛好者たちで、彼らは受講後、日中交流の第一線で活躍しており、各界で評価されている。
このたび新たに開設される中日日中同時通訳?翻訳の上級クラスは、中國外文局培訓中心と北京大學および北京師範大學の山口洋子教授が擔當する。彼女は豊富な學習経験をもつだけでなく、中日同時通訳および翻訳の第一線で活躍する現役通訳で、今年の4月からは桜美林大學の客員教授に招聘され、今後2年間東京に在住予定である。そのため、日中翻訳學院とともに、初の中日日中同時通訳?翻訳の上級クラスを開設することとなった。
上級クラスは通信教育とスクーリングの二種類で授業が行われ、受講者には実踐の機會と、翻訳文の出版という特別な機會が與えられる。上級クラスは半年ごとに開講され、現在すでに生徒の募集が始まっており、7月に正式スタートする。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年5月21日