日本の海上保安庁の巡視船は、1隻のバハマ船籍の海洋調査船が23日午前から、釣魚島(日本語名?尖閣諸島)周辺の排他的経済水域(EEZ)で船尾からワイヤのようなものを海中に垂らしながら航行するのを確認した。海上保安庁の巡視船が警告すると、同調査船の乗組員は中國語で「ここは中國の排他的水域であり、中國政府の許可を得ている」と応答した?!府b経新聞」が同日伝えた。
第11管區海上保安本部(那覇市)によると、このバハマ船籍の海洋調査船は「DISCOVERER2」。海上保安本部は、「許可なしの調査活動は國際條約違反だ」と調査活動の中止を求め、「監視」し続けた。
同調査船は17日にも排他的経済水域を航行しており、このとき、海上保安庁の巡視船に対して「この區域は中國の管轄に屬する」と表明した。
また、海上保安庁の巡視船は、22日に中國の海洋監視船「海監23」「海監49」「海監51」が釣魚島周辺海域で巡航、法執行活動を行い、23日午前9時15分頃に釣魚島接続水域を離れるのを確認した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月24日