最近、日本の一部政治屋が慰安婦問(wèn)題で大放言をしている。1990年代の歴史歪曲は主に一部の右翼団體やマスコミ関係者の仕業(yè)だった。だが近年、その主役は政治屋に変わった。最近の橋下徹大阪市長(zhǎng)のいわゆる「慰安婦必要論」によってこれは頂點(diǎn)に達(dá)した。（文：尹美香?韓國(guó)慰安婦問(wèn)題対策協(xié)會(huì)常任代表、戦爭(zhēng)と女性の人権博物館館長(zhǎng)、人民日?qǐng)?bào)掲載）

日本軍の慰安婦制度は日本の國(guó)家政策?計(jì)畫に基づき、組織的、システマティックに実施されたものだ。こうした事実は日本軍の軍史と兵士の証言によって裏付けられている。慰安婦制度の構(gòu)築、募集、運(yùn)営の主體はいずれも軍當(dāng)局だった。民間の関與した部分も、全て軍當(dāng)局の選定と管理を経ていた。戦區(qū)では慰安所の設(shè)立と管理は現(xiàn)地の軍事長(zhǎng)官が決定した。たとえいわゆる民間業(yè)者が擔(dān)當(dāng)した部分でも、慰安婦の「募集」、慰安所の「建設(shè)」、規(guī)則の制定、日常運(yùn)営、身體検査などは全て軍が主導(dǎo)した。

國(guó)連など國(guó)際機(jī)関は調(diào)査の結(jié)果、慰安婦制度は日本の組織的、システマティックな國(guó)家行為であり、人道に反する戦爭(zhēng)犯罪であると認(rèn)定。謝罪と賠償を行ない、正しい歴史教育を通じてこうした犯罪の再発を防ぐよう日本政府に要求した。

韓國(guó)慰安婦問(wèn)題対策協(xié)會(huì)には計(jì)237人の元日本軍慰安婦が登録されている。彼女らに対する調(diào)査を通じて、當(dāng)時(shí)「募集」された女性の年齢は11歳から28歳までで、16-17歳に集中していたことがわかった。いわゆる「募集」には連行、軍令による脅迫、詐欺、人身売買などの方法が含まれた。

慰安所に入った女性は非人道的な虐待を嫌というほど受けた。晝夜を問(wèn)わず、體の狀況に関係なく殘忍な強(qiáng)姦に遭った。ある人の被害は14年もの長(zhǎng)きにわたったが、42.2％の被害者は3-7年だった。日本軍は麻薬の強(qiáng)制や暴力によって被害者に服従を余儀なくさせもした。多くの被害者が性病に感染し、墮胎や避妊手術(shù)を強(qiáng)制された。日本が降伏すると、彼女らはアジア太平洋の戦場(chǎng)に捨て去られ、故郷へ帰る術(shù)もなく、現(xiàn)地で寂しく老いて亡くなり、中には殺害された人もいた。