日本政府の対話を行う積極的な姿勢に、韓國は最初から冷ややかな姿勢を示している。李丙琪駐日韓國大使は19日に日本の岸田文雄外務大臣と會談した際、両國首脳の対話を近く実現させることは難しいと表明。韓國の閣僚は、樸槿恵大統領はG20サミットの期間中に安倍首相とあいさつを交わす計畫も、首脳會談を含む接觸を行う用意もしていないと明かした。
中日米韓などの関係國の関係に詳しい日本の主流メディアの編集者は「環球時報」に対し、「日本は政治において、中國、韓國との國交成立以來の最悪の時期を迎え、安倍內閣を苦しめている。そのため、安倍首相はまず中韓両國のどちらかの首脳と會談し、問題を解決することを強く望むが、現狀から言って、今回のG20サミットでは短時間の會談さえも実現が難しいだろう」との見方を示した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月27日