日本の女優、淺香光代さんは4月14日、二人の子供の父親が元首相の隠し子であることを明かした。この発言は直ちに、「元首相」に関する憶測を呼んだ。この首相のイニシャルは「S」という情報もあり、安倍晉三首相の大叔父である佐藤栄作ではないかと予想されている。
今年86歳になる淺香さんは、映畫『8月の家族たち』の公開直前イベントに出席した際に、上述した発言をした。
日本メディアによると、淺香さんは20代の時に當時の有名な政治家と不倫関係になり、二人の息子を産んだ(今年61歳?59歳)。淺香さんは自分の子供に対して、父は飛行機事故により亡くなったと伝えていた。しかし淺香さんは昨年になりようやく、真相を息子に話した。
福田赳夫元首相、もしくは森喜朗元首相が二人の実父ではないかとささやかれていたが、淺香さんはこれをはっきりと否定した。しかし淺香さんは、子供の父親が元首相であるが、すでに亡くなっていることを認めた。
淺香さんはこの情報を長年に渡り秘密にしていた理由について、急いで秘密を明らかにした場合、この父親の名譽が損なわれ、地位に影響するからと答えた。淺香さんは、「夫人からは當時、『私が死んだら代わりに付き添って』と言われた。當時は役者が政治家の子供を産んだとなると、先生の地位に傷がつく。先生が好きだったから言いたくなかった」と語った。淺香さんは出産後自ら子供を養育し、その後は別の人に嫁いだ。夫が亡くなると1992年にプロデューサーの世志凡太さんと結婚したが、ほかに子供はいない。
首相のスキャンダル
日本の多くの首相が、不倫などのスキャンダルを報じられたことがある。宇野宗佑元首相は90年代前半、蕓者とのスキャンダルにより退任した。民主黨の菅直人氏は、愛人疑惑を報じられた。小泉純一郎氏と森喜朗氏の愛人疑惑も週刊誌に報じられたことがある。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2014年4月16日