安倍首相は自立した世界構(gòu)想、自主的な防衛(wèi)體制により外交?防衛(wèi)政策の規(guī)制を緩めており、日本と自身を國際政治の主要な參加者にしようとしている。客観的に見て、日本の経済力と科學(xué)技術(shù)力があれば、それにふさわしい國際政治の発言権を持とうとすることは非難できない。現(xiàn)在の國際情勢も、第一次?第二次世界大戦中とは異なっている。少なくとも中國は他國に踏みにじられる弱國ではなくなった。日本が軍國主義の路線に戻ろうとしても、現(xiàn)実的には実現(xiàn)困難だ。
しかしながら、安倍首相の路線は誤ちを基礎(chǔ)としている。安倍首相が求める日本の自主?自立は、特定の國を仮想敵國としており、対話と協(xié)調(diào)という平和的な路線を放棄している。むしろ富國強兵の危険な道を歩み、特定の國を設(shè)定し、他國と共に対抗しようとしている。
安倍首相の路線は、対抗を中心とする外交?防衛(wèi)路線であり、非常に危険だ。これは地域の緊張関係を激化させるばかりで、東アジアで軍備競爭、さらには摩擦?衝突が生じる可能性が急上昇し、世界情勢にも影響を及ぼす。この狀況の中、安倍首相が稱する「自由で開放的な経済協(xié)力関係」、「文化的なつながりの強化」、「次の世代間の交流促進」は、実現(xiàn)が可能だろうか?
中國対抗か、価値観外交か?安倍首相が率いる日本は、どこに向かおうとしているのだろうか?
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2014年7月24日