武器輸出三原則の緩和、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)、南西方面の軍事力強(qiáng)化、核燃料の溜め込みなど、日本は計(jì)り知れない野心を持っている。栄えある歴史を持たない日本による軍拡の加速は、地域の安定に影響を及ぼす最大の厄介事になっている。解放軍報(bào)が伝えた。

日本自衛(wèi)隊(duì)は8月24日に富士総合火力演習(xí)を?qū)g施した。同演習(xí)には人員約2300人、戦車?裝甲車約80両、各種火砲約60門、航空機(jī)約20機(jī)、その他車両約600両が參加し、44トンの実弾を使用した。経済回復(fù)が遅れ、國(guó)の借金が膨らむ狀況下、日本政府は國(guó)民の怒りを顧みず、約3億5000萬(wàn)円を同演習(xí)に費(fèi)やした。これは軍事化に本格的に取り組む決意を再度示した。安倍首相の就任より、日本のいわゆる「軍事正常化」のスピードは加速を続けている。

日本の集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)の推進(jìn)、武器輸出三原則の緩和などの防衛(wèi)政策がもたらす長(zhǎng)期的な影響はもとより、現(xiàn)在の武器?裝備発展の実質(zhì)的な進(jìn)展を見るだけでも十分に懸念に値する。陸上自衛(wèi)隊(duì)は各種火砲約5000門、戦車690両、裝甲車970両を配備している。中でも最も先進(jìn)的な10式戦車は優(yōu)れた性能を持ち、世界で最も高額の戦車となっている。日本は駆逐艦の皮をかぶった「準(zhǔn)空母」を3隻保有しており、建造を続けている。第5世代戦闘機(jī)ATD-X「心神」の開発に巨額の経費(fèi)を費(fèi)やすと同時(shí)に、日本は米國(guó)からF-35を積極的に導(dǎo)入し、航空自衛(wèi)隊(duì)の戦闘力を大幅に強(qiáng)化しようとしている。データによると、今年3月31日時(shí)點(diǎn)で、陸上自衛(wèi)隊(duì)の人員は14萬(wàn)人に達(dá)している。航空自衛(wèi)隊(duì)の人員は約4萬(wàn)2000人、作戦機(jī)は420機(jī)。海上自衛(wèi)隊(duì)の人員は4萬(wàn)3000人で、艦艇數(shù)は139隻、排水量は合計(jì)45萬(wàn)3000トンとなっている。

日本國(guó)憲法は、日本の軍事力の規(guī)模を厳しく制限している。1947年に平和憲法が制定されると、日本の軍事力は自衛(wèi)の必要最低限の水準(zhǔn)しか維持できなくなった。総兵力は10萬(wàn)人以內(nèi)、軍艦は30隻以內(nèi)、排水量は10萬(wàn)トン以內(nèi)とされ、空母や原子力潛水艦は保有できない。作戦機(jī)數(shù)は500機(jī)以內(nèi)で、長(zhǎng)距離爆撃機(jī)を保有できず、弾道ミサイル技術(shù)を発展できない。現(xiàn)在の軍事力の発展は、憲法の制限を上回っている。しかしながら日本は自國(guó)の問(wèn)題を反省しないばかりか、周辺諸國(guó)を責(zé)任逃れの口実にしている。日本は先ほど新年度の防衛(wèi)白書を発表し、ロシア、中國(guó)、朝鮮、韓國(guó)を「安全の脅威」とした。