綏芬河市平和記念館が23日に発表した情報(bào)によると、同館はこのほど日本の香爐と香瓶を寄贈(zèng)された。日本の中國(guó)侵略時(shí)代、日本の僧が中國(guó)で死亡した日本ファシズム軍人を供養(yǎng)するため使用されたものであり、日本の中國(guó)侵略の証拠に新たな罪証を加えた。

いずれも銅合金製で、銅色の自然な光沢がある。香爐は取っ手がなく三腳で、外徑12センチ、口外徑8センチ、高さ7センチ。香爐には「施主小野米三郎」という銘文が刻まれている。香瓶は金メッキが施されており、胴部分が太く口が小さい。正面には日本の軍刀と日本軍のヘルメットなどが刻まれている。ヘルメットには黃色い星のマークがある?？谕鈴?.5センチ、胴部分の最大直徑10センチ、高さ10センチ。同館の曹立明館長(zhǎng)は中國(guó)新聞社の記者に対して「日本陸軍は第二次大戦で、中國(guó)の戦場(chǎng)に派遣された。この2點(diǎn)は日本の中國(guó)侵略時(shí)代、日本の僧が中國(guó)で死亡した日本ファシズム軍人を供養(yǎng)するため使用されたものだ」と話した。

九?一八事変（満州事変）後、日本當(dāng)局は日本の宗教の教義を、軍國(guó)主義の思想に合わせることを強(qiáng)いて、「侵略戦爭(zhēng)は聖戦」とした。1945年の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)東北地區(qū)には當(dāng)時(shí)、大小さまざまな日本の神社が295ヶ所あった。日本の中國(guó)における仏教の主要任務(wù)は、中國(guó)人の闘志を弱め、「日満華親善」を?qū)g現(xiàn)することだ。今回寄贈(zèng)された香爐と香瓶は、日本の中國(guó)侵略が単なる軍事的な侵略ではなく、全面的な侵略であったことを証明した。

曹館長(zhǎng)は「今回寄贈(zèng)された日本の香爐と香瓶は、日本ファシズムが中國(guó)侵略戦爭(zhēng)中に多くの死亡者を出したことを証明しており、また中國(guó)の軍民が心を一つにして日本の侵略に対抗し得た戦果の有力な証拠であり、非常に重要な歴史研究の価値を持つ」と述べた。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2016年11月24日