失速する訪日外國(guó)人の消費(fèi)に底入れ感が出てきた。三越伊勢(shì)丹ホールディングスなど日本大手百貨店4社は、2017年度に免稅品の売り上げを2割増やす計(jì)畫(huà)を策定した?!副I(mǎi)い」の一服で平均単価はかつてほど高くないが、格安航空會(huì)社(LCC)の普及などで訪日客數(shù)が増加中。家電販売やレジャー施設(shè)の利用も含め、再び訪日消費(fèi)が日本経済の追い風(fēng)になりそうだ。日本経済新聞の中國(guó)語(yǔ)サイト「日経中文網(wǎng)」が伝えた。
三越伊勢(shì)丹のほか、J?フロントリテイリング、高島屋、エイチ?ツー?オーリテイリング(H2O)の大手4社が策定した計(jì)畫(huà)によると、2017年度の免稅品売り上げは4社合計(jì)で1610億円。達(dá)成すれば中國(guó)人観光客による「爆買(mǎi)い」で高額品が伸びた、2015年度の1460億円を上回る。
観光庁によると、2016年に訪日客が買(mǎi)い物に使った金額は約1兆4000億円で、1割を占める大手4社の回復(fù)は全體を底上げする。
日本百貨店協(xié)會(huì)の調(diào)べによると、全國(guó)の百貨店の免稅品売上高は2016年12月から前年同月比でプラスに転じ、3月は25%増の196億円に回復(fù)した。主因は客數(shù)の増加とされている。
3月の訪日客は前年同月比9.8%増の約220萬(wàn)人で、中國(guó)、韓國(guó)、タイ、マレーシアなどからの客數(shù)が軒並み3月の過(guò)去最高を記録。かつては富裕層が多かったが、各國(guó)でLCCの増便や、LCCを使った旅行商品が増えており、低予算に魅力を感じて訪日する客が増えてきた。 訪日客1人あたりの百貨店の購(gòu)入額は2015年に8萬(wàn)円を超えたあと失速したが、昨年末に6萬(wàn)5000円前後まで回復(fù)。爆買(mǎi)いの再來(lái)は難しいものの、商品の範(fàn)囲は広がっている。
家電量販では、ビックカメラの免稅品売り上げが1月から前年同月比でプラスに転じた。昨夏には前年から3割ほど落ち込んだが、下げ幅が徐々に縮小。1?3月は平均で前年を5%程度上回る。東京ディズニーリゾートは2011年度に1.3%だった外國(guó)人客の割合が、2016年度は8.5%まで増え、2017年度も上昇する見(jiàn)込み。
観光庁によると、2016年のホテルや旅館の外國(guó)人宿泊者數(shù)は前年比8%増の述べ7088萬(wàn)人と、過(guò)去最高だった。2016年に約3兆7000億円に達(dá)した訪日客の消費(fèi)額がさらに増えれば、幅広い分野に恩恵が及ぶ見(jiàn)通しだ。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2017年5月13日