中國は要警戒

　安倍晉三首相は2012年12月26日に再任を果たした。安倍首相の政権運営目標(biāo)は、改憲、軍拡、いわゆる「正常な國」と非常に明確だ。軍拡と改憲は同時進(jìn)行。安倍首相は就任後、海上自衛(wèi)隊の裝備品の技術(shù)向上を非常に重視している。準(zhǔn)空母の「ひゅうが」「いせ」の就役に続き、海上自衛(wèi)隊にとって最大のヘリ空母「いずも」「かが」が進(jìn)水?就役した。

　防衛(wèi)省の計畫によると、水陸機動団は米海兵隊の編成にならい、かつ米國から水陸両用車と垂直離陸可能な輸送機「オスプレイ」を?qū)毪工搿￥蓼堪脖妒紫啶暇腿吾帷⒑Ｉ媳０矌丐文芰ㄔO(shè)を高度に重視している。中日の釣魚島問題を巡り海上保安庁の年度予算を大幅に増額し、新型武器を配備するため特別経費を割いている。

　水陸機動団が來年3月に正式に新設(shè)されると、戦後日本の武力に重大な「進(jìn)展」が生じる。日本は法的に自衛(wèi)隊しか保有できなかったが、実際には進(jìn)攻能力を持つ軍隊を保有できるようになる。これは周辺諸國の警戒を招く。

　海上保安庁は現(xiàn)在、すでに釣魚島専屬部隊を発足している。海上自衛(wèi)隊は中日の島をめぐる係爭を念頭に置く護(hù)衛(wèi)艦2隻を建造中で、陸上自衛(wèi)隊は間もなく水陸機動団（日本版海兵隊）を新設(shè)する。海のハードパワーが大幅に強化される。中國を含む周辺諸國はこれに強く警戒し、十分に備えをし効果的な対策を講じるべきだ。

 「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年11月14日