海外メディアは12月8日、EUと日本がEPA協(xié)定(経済連攜協(xié)定)をまとめつつあると報(bào)じた。EUは日本からの輸入自動(dòng)車(chē)にかける10%の関稅や、自動(dòng)車(chē)部品にかける3%の関稅を撤廃する。
このディールは、28の國(guó)からなるEUと世界第3位の経済大國(guó)である日本との間で行われている。協(xié)定がまとまれば、世界最大の自由貿(mào)易経済圏ができる。両者は共に、7月にまとめた協(xié)議要綱に同意している。交渉代表団は12月8日、暫定的な法律文書(shū)をまとめた。これにより、世界の輸出額の30%を占める経済自由貿(mào)易圏が誕生するのだ。日本の安倍首相は、「日本とEUが自由で公平で規(guī)範(fàn)的な経済圏を共に作ることで、21世紀(jì)の國(guó)際社會(huì)経済の模範(fàn)になるようにしていきたい」と述べる。
一方の日本も、EUのチーズにかける30%の関稅や、ワインにかける15%の関稅を撤廃する。さらにEUで生産される牛肉や豚肉の輸出量も増やす。加えて、日本の大型コンペ參加権も獲得する。EUの貿(mào)易ディレクターであるセシリア?マルムストローム氏は、「これはEUがまとめた過(guò)去最大の貿(mào)易協(xié)定だ。本協(xié)定は、世界のルールが自由貿(mào)易を守ることであることを示す強(qiáng)いシグナルになる」と述べる。
交渉擔(dān)當(dāng)者はこの5か月間、関稅徴収の安定的処理、管理協(xié)力、食品と飲料の分類規(guī)則などについて話し合ってきた。たとえば、イタリアの特定地域のスパークリングワインだけを「プロセッコ」と呼稱することにした。
議論中のものもある。投資家保護(hù)関連の問(wèn)題だ。マルムストローム氏は「2018年はまずこの問(wèn)題から話し合うことになるだろう」と述べる。
EUはまた、メキシコやアルゼンチン、ブラジルやパラグアイ、ウルグアイなど南アメリカの國(guó)々と自由貿(mào)易協(xié)定を結(jié)ぶ意向を示している。12月10日から始まるWTO會(huì)議でEUは、ウルグアイなどの國(guó)と交渉する予定だ。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2017年12月15日