10月26日、國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)の王毅氏は北京で日本の福田康夫元首相および第15回「北京?東京フォーラム」に出席した日本側(cè)代表と面會(huì)した。

　王毅氏は以下のように述べた。中日関係は持続的に改善されている。新たな情勢(shì)のもとで、雙方は手を取り合い、より長(zhǎng)期的な視點(diǎn)と幅広い視野で両國(guó)関係のさらなる発展を推し進(jìn)めるべきである。両國(guó)指導(dǎo)者は新時(shí)代のニーズに合った中日関係の構(gòu)築に関して重要な共通認(rèn)識(shí)に達(dá)した。中日関係の新時(shí)代を切り開くほど、優(yōu)れた基礎(chǔ)を固める必要がある。特に、中日間の4つの政治文書が設(shè)定した各項(xiàng)目の原則を遵守し、承諾を守り、歴史や臺(tái)灣などの敏感な問(wèn)題を適切に処理し、両國(guó)関係の妨害とダメージを回避する必要がある。

　両國(guó)民の感情が絶えず改善されると同時(shí)に、大きな向上余地もまだある。雙方は「北京―東京フォーラム」を含む各メカニズムとプラットフォームを生かし、人文交流を強(qiáng)化し、民衆(zhòng)の相互理解を増進(jìn)し、両國(guó)の國(guó)民感情をさらに改善し、中日関係の発展および二國(guó)間のハイレベル交流に良好な條件と環(huán)境を作り出す必要がある。

　福田康夫氏は、「日中関係の改善と発展という良好な局面は容易ではなく、雙方は維持できるよう共に努めるべきである。日本側(cè)は歴史などの政治の敏感な問(wèn)題を重視し、雙方の共通認(rèn)識(shí)をもとに適切に処理しなければいけない」と話した。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2019年10月27日