青山一道同云雨、明月何嘗是両郷(青山や曇り空や雨は共に見えているし、月も2つにはならない)
この2句は唐代詩人の王昌齢の『送柴侍御』に記載され、京都府舞鶴市が友好都市の大連市に贈った醫療物資に記されていた。
両地の青山は同じように雲で陰り、雨露で潤い、同じ月の下にいる私たちは、どうして2つの場所に身を置くというのか。
沅水通波接武岡、送君不覚有離傷(沅水の波は武岡に通じ、君を送り思わず感傷あり)