あと數(shù)日で、中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)?世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利75周年となる。激動(dòng)する歴史の巻物を紐解くと、世界反ファシズム戦爭(zhēng)の偉大なる闘爭(zhēng)において、不屈の中國(guó)人は同じ敵を憎み、地域や黨派を分けず共に國(guó)難に立ち向かった。軍民の3500萬(wàn)人以上の死者という痛ましい代価により、民族の獨(dú)立を勝ち取り、世界平和を守るためこの上なく苦しい戦いを展開(kāi)し、命と血により気宇壯大な英雄の凱歌をあげた。中華民族の歴史、人類(lèi)の平和の歴史に永遠(yuǎn)に殘る壯大なる敘事詩(shī)を殘した。

　「今を疑う者はこれを古に察し、來(lái)を知らざる者はこれを往に視る」過(guò)去を振り返るのは正しく認(rèn)識(shí)するためで、過(guò)去を偲ぶのはより良く伝承するためだ。歴史の真相を共に守り、平和の果実を惜しむことで、正義を長(zhǎng)く留め、平和を常のものとし、歴史の悲劇の再演を回避できる。

　歴史の悲劇を再演させないためには、歴史を鑑とし、正しい歴史観を樹(shù)立する必要がある。歴史は最良の教科書(shū)、清涼剤だ。歴史の記憶を強(qiáng)調(diào)するのは苦難を噛み締め、憎み続けるためではなく、平和と正義の価値を再確認(rèn)するためだ。我々は歴史を正しく書(shū)き、歴史の真相を守り、教訓(xùn)を深く把握し、そこから未來(lái)を切り開(kāi)く知恵と力を汲み取らなければならない。

　歴史の悲劇を再演させないため、我々は強(qiáng)くなり、民族復(fù)興の道を歩まなければならない。中國(guó)が近代以降に立ち遅れ、攻撃を受け、嫌というほどいじめられた教訓(xùn)は心に深く刻み込まれている。一つの民族は強(qiáng)くならなければ、世界の民族の林の中で立つことができない。我々は中華民族の偉大なる復(fù)興の持続的な前進(jìn)の新たな成果によって、身をもって國(guó)に殉じた烈士、不幸にも犠牲になった同胞を慰めるべきだ。勝利を重ねることで前の世代が命と血で切り開(kāi)いた事業(yè)を引き継ぐ。これも戦爭(zhēng)の最良の記念だ。

　歴史の悲劇を再演させないためには、団結(jié)と協(xié)力、運(yùn)命共同體の構(gòu)築が必要だ。中國(guó)人は「反ファシズム共同體」の構(gòu)築から「人類(lèi)運(yùn)命共同體」の提唱に至るまで、平和を倦むことなく追い続けてきた。戦爭(zhēng)のダモクレスの剣は今日も人々の頭上に吊るされている。我々は戦後の國(guó)際秩序を共に守り、戦爭(zhēng)の灰の再燃を警戒し、恒久の平和と共同繁栄の世界を作るため手を攜え努力するべきだ。

　平和は空気や日差しのようなもので、知らぬ間に恩恵に浴するが、失われれば生存が困難になる。弱肉強(qiáng)食は人類(lèi)共存の道ではなく、武力亂用は人類(lèi)の平和に資さない。戦爭(zhēng)ではなく平和、対抗ではなく協(xié)力。これは人類(lèi)社會(huì)の進(jìn)歩の永遠(yuǎn)のテーマだ。歴史を銘記し烈士を偲び、平和を愛(ài)し未來(lái)を切り開(kāi)く。これは今も昔もこれからも、我々に共通する心の聲だ。

　「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2020年9月1日