日本の福島県沖で発生した地震の影響が続いている。福島県と宮城県が17日に発表した統(tǒng)計結果によると、地震とその後の強風の影響を受け、両県で160人のけが人、2322棟の住宅被害が出ている。
17日午後現(xiàn)在、宮城県では1萬3000世帯以上の斷水が続いている。給水再開は18日以降とみられる。
地震により日立アステモ株式會社の福島工場の設備に被害が出ている。自動車のサスペンションシステムを生産する同工場は15日に操業(yè)停止となった。この影響を受け、トヨタ自動車の9軒の工場の14本の生産ラインが17日より次々と操業(yè)停止となっている。IHIの福島県における航空機エンジンを生産する3軒の工場も、設備の被害により操業(yè)停止となった。
日本鉄道會社の発表によると、地震により東北新幹線の高架橋の柱10本が損傷し、20本の電柱が折損した。鉄道會社は現(xiàn)在、修復を急ピッチで進めており、24日頃の全線運行再開を目指している。NEXCO東日本は、常磐自動車道の福島県內の土砂崩れが発生した區(qū)間の整理が完了し、17日夕方に通行を再開したと発表した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2021年2月18日