生態(tài)環(huán)境部(國家原子力安全局)の関係責(zé)任者はこのほど、日本が東京電力福島第一原子力発電所の原発汚染水の海洋放出を開始することについて、記者からの質(zhì)問に答えた。
【記者】日本が本日、福島原発汚染水の海洋放出を始めることをどう見るか。中國は海洋環(huán)境における放射性物質(zhì)モニタリングにおいてどのような方向性で対応するのか。
【関係責(zé)任者】日本政府が福島原発汚染水の海洋放出の開始を強(qiáng)行することは、自分たちの利益を全人類の長期的な幸福の上に位置づけるものであり、極めて身勝手で無責(zé)任だ。中國は日本に対し、國際社會の聲に耳を傾け、科學(xué)的で、安全な、透明性のある方法で原発汚染水を著実に処理し、國際社會の厳格な監(jiān)督を受け入れるよう促す。
當(dāng)部は日本の福島原発汚染水の海洋放出問題を非常に重視している。2021年と2022年に中國管轄海域の海洋環(huán)境放射性物質(zhì)モニタリングを相次いで展開し、目下の関連海域における海洋環(huán)境放射性物質(zhì)のバックグラウンド狀況がわかった。モニタリングの結(jié)果、中國管轄海域の海水と海洋生物における人工放射性核種の有意な濃度に異常は確認(rèn)されず、全體として數(shù)年來の上昇?低下の範(fàn)囲內(nèi)にあることが明らかになった。
現(xiàn)在、當(dāng)部は重點(diǎn)地域のモニタリング、管轄海域のカバー、重要ルートの掌握という考えに基づき、2023年度の中國管轄海域における海洋環(huán)境放射性物質(zhì)モニタリングを展開しているところだ。これからも當(dāng)部は関連のモニタリング作業(yè)を強(qiáng)化し続け、福島原発汚染水の海洋放出が中國の海洋環(huán)境放射性物質(zhì)に対して與えうる影響を速やかに追跡、検討?判斷し、中國の國家の利益と國民の健康を著実に守っていく。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月24日