スイス?ローザンヌの國際経営開発研究所(IMF)は18日、「世界競爭力年鑑」(2023年版)を発表した。シンガポールが4年ぶりに首位になり、スイスとデンマークが続いた。18日付「朝日新聞」によると、日本の今年の順位は過去最低の38位で、23年版では35位だった。
IMDは「年鑑」を毎年6月に発表している。「ビジネスの効率性」「政府の効率性」「インフラ」「経済狀況」の4項目に基づき、世界の67の主要國及びエコノミーを評価する。報道によると、日本はG7の中で順位が低く、「ビジネスの効率性」のサブ項目の評価が全面的に低かった。うち「創業精神」と「企業の敏捷性」でいずれも最下位だった。
IMD世界競爭力センターはさらに、歴史的な円安により日本の順位が下がり、かつ日本國內の年金受給者の購買力の低下や財政不均衡を引き起こしたと指摘。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年6月19日