「成都市が今後新たに建設(shè)する學(xué)校367校の建設(shè)計畫、設(shè)計案が基本的にまとまったが、その耐震強(qiáng)度は一般住宅に比べ1～2度高められ、非常時における避難所として機(jī)能することができる」。24日成都市政府が行った記者會見の席上、同市教育局の周光栄局長は上記のように述べた。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

周局長によると、今回の地震で成都市內(nèi)の都江堰、彭州、崇州、大邑などの重大被災(zāi)地の學(xué)校は甚大な被害を受け、學(xué)校再建は被災(zāi)後の最重要課題のひとつとなっていた。成都市は専門に被災(zāi)後學(xué)校再建弁公室を設(shè)立、被災(zāi)後の學(xué)校再建業(yè)務(wù)を任命しており、今回の一連の関連項目が確定した。同市內(nèi)で今後新たに建設(shè)される學(xué)校367校のうち、既に26校の建設(shè)が始まっているほか、のこりの學(xué)校建設(shè)についても設(shè)計計畫が基本的に完成している。約100校については來年3月1日までの供用開始をめどに、その他の學(xué)校についても來年9月1日までの供用開始を目標(biāo)に計畫が今後進(jìn)められる。

今回の地震で多くの學(xué)校が甚大な被害を受けたことについて、同局長は、今後新たに建設(shè)される學(xué)校の耐震強(qiáng)度は一般住宅に比べ1～2度高まることになり、學(xué)校の安全を確保するほか、非常時における避難所として機(jī)能することができると強(qiáng)調(diào)している。なお、成都市の一般住宅の耐震強(qiáng)度は7度となっている。

「人民網(wǎng)日本語版」2008年6月25日