中國の婚活サイト「百合網(wǎng)」は6月30日、「中華全國婦女聯(lián)合會」と共同で、大學(xué)生の戀愛観に関する調(diào)査結(jié)果を発表。回答した大學(xué)生の71%が戀愛経験が「ある」、約20%が戀愛費が「ある」と回答した。また73.7%が戀人の「家庭環(huán)境ではなく、個人の素行を重視する」と回答。53.1%が卒業(yè)と同時に結(jié)婚する「卒婚族」は「経済的に獨立していないことが、結(jié)婚生活にマイナスの影響を及ぼす」と、理想的ではないとの考えを示した。北京晨報が報じた。

現(xiàn)在、卒業(yè)シーズンを迎えている中國。同調(diào)査の結(jié)果は、さまざまな思想や理念、価値観、人格特性がもつ大學(xué)生らが、さまざまな戀愛観を形成し、社會が転換期を迎えている時代に暮らす現(xiàn)代の大學(xué)生の戀愛観や戀愛の現(xiàn)狀は複雑で多元化していることを示している。

同調(diào)査では、「大學(xué)卒業(yè)と同時に戀人と結(jié)婚するか？」という質(zhì)問に対して、回答者の半數(shù)近くが「しない」と回答した。男女別に見ると、女子大生の43.9%が「しない」、45.8%が「卒業(yè)時の狀況を見て考える」と答えた一方、男子大學(xué)生は48.1%が「しない」、39.4%が「卒業(yè)時の狀況を見て考える」と答えた。

一方、戀愛をする目的に関して最も多かったのは、「精神的な支え」で63.8%。以下、「パートナー探し」58.6%、「むなしさを解消するため」33.2%と続いた。また、大學(xué)在學(xué)期間中の戀愛に対して、ほとんどの保護者が「受け入れられる」と、広い心でとらえており、大學(xué)生自身も戀愛をしたいとの願いを持っていることが分かった。

「人民網(wǎng)日本語版」2013年7月2日