【提言】
家庭で過ごす時間に「ノー攜帯タイム」を取り入れる
現実の日常生活において、攜帯が人々の結婚生活に影響していることは、まぎれもない事実であり、それが原因となって多くの夫婦関係に亀裂が生じている。楊氏は、このような事態に陥らないために、以下の通り提言している。
そもそも、うつむき族には何の落ち度もない。確かに、ネットワークには、スピーディ、タイムリー、便利といった優れた點が多い。だが、家に帰った後ぐらいは、特に既婚者の場合は、攜帯を手から離すべきだ。読書、おしゃべり、散歩や水泳などの夫婦共通の趣味を作り、帰宅後は一緒に過ごすよう努めること。子供のいる家庭ならば、子供も一緒に一家団欒の時を多く作ると良い。夫婦で相談して、何時から何時までは「ノー攜帯タイム」とすると決めるのも、ひとつの方法だ。最初はとまどうかもしれないが、徐々に習慣になり、この「ノー攜帯タイム」が、パートナーとのコミュニケーションのための貴重な時間となるはずだ。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年4月25日