國務院の溫家寶総理は7日、國務院常務會議を開き、「中華人民共和國獨占禁止法(草案)」を大筋で可決した。
獨占禁止法は市場での競爭を保護し、獨占行為を防止、阻止するもので、市場の秩序を守るための重要な法律と見なされている。現(xiàn)行の法律や行政規(guī)定にも獨占禁止に関する內(nèi)容があるものの、市場化や國際競爭への參加に伴い時代にそぐわなくなっている。より體系的かつ全面的な獨占禁止法の制定により、公平で秩序のある市場環(huán)境づくり、経済の活性の維持、社會主義市場経済の健全な発展の促進のために、法的な保障を強める必要がある。「草案」は中國の実情にもとづいて、他國の経験を踏まえて作成されたもので、獨占につながる?yún)f(xié)定の禁止、市場における優(yōu)位な地位の亂用の禁止、獨占行為に対する調(diào)査?措置の方法などを定めている。草案は、さらに修正が加えられた後、國務院から全國人民代表大會(全人代)に提出され、審議される。
「人民網(wǎng)日本語版」より2006年6月8日?