中國では、新型インフルエンザ(H1N1型)によるコミュニティでの感染リスクが増やしているため、予防の重點(diǎn)が二次感染の減少とコミュニティでの流行を厳格に防止することに移された。
ここ數(shù)日、中國では新型インフルエンザの感染と二次感染の癥例が絶えず増加しており、感染の原因がはっきりしない本土での感染癥例も見つかった。その上、夏休みが近づき海外から帰國する留學(xué)生の數(shù)も大いに増えたため、コミュニティでの感染リスクも増やしている。
これに対し、中國衛(wèi)生省は各地のコミュニティに大流行の抑制緊急対策を出した。北京や天津、貴州などではコミュニティや學(xué)校、企業(yè)、農(nóng)村で予防システムを確立し、予防知識(shí)を広めている。このほか、中國はWHO?世界保健機(jī)関の提案に基づいて、稅関の検疫に対する調(diào)整を行いた。関係部門は帰國者に対し自宅に7日間留まって観察するよう呼びかけている。一方、ワクチンの開発を速め、大量生産の早期実現(xiàn)に努力している。
なお、16日午後6時(shí)までに、中國大陸では237例の感染癥例が確認(rèn)され、そのうち97例が治癒し、退院した。
「中國國際放送局 日本語部」より2009年6月17日 |