モスクワで地下鉄爆破事件が29日に発生したのを受け、北京市警察當(dāng)局は連夜にわたり安全保障方案を制定、公共交通機(jī)関の安全保障レベルを全面的に強(qiáng)化した。30日早朝、市公安局公共交通総隊(duì)は情報(bào)を連続して発表、同日より、地下鉄安全保障體制は全面的に強(qiáng)化され、民間警察は警察犬を?qū)毪返叵骡煒?gòu)內(nèi)を巡回している。地下鉄構(gòu)內(nèi)で警察犬による巡回が行われるのは北京五輪、國(guó)慶60周年以來(lái)。地下鉄構(gòu)內(nèi)での安全保障體制強(qiáng)化は今後しばらくの間続けられる見通し。

　公共交通警察當(dāng)局が明らかにしたところによると、30日以降、北京市警察當(dāng)局は市內(nèi)全域の軌道交通各駅での巡回を強(qiáng)化、駅出入り口、改札口付近を重點(diǎn)に巡回、セキュリティーゲートを中心に、地下鉄公司と協(xié)力してセキュリティーチェックを強(qiáng)化している。公共交通警察當(dāng)局は、セキュリティーチェックを強(qiáng)化した上、警察犬の數(shù)を今後増やす方針で、民間警察による警察犬を連れた巡回を強(qiáng)化、巡回中に不審者が発見された場(chǎng)合は尋問(wèn)を行う。

　また交通管理部門は、地下鉄に加え、トロリーバス、公共バスに対するセキュリティーチェックについても、「全手荷物を確認(rèn)、大きな手荷物は必ずチェック」を原則とすることを明らかにした。軌道交通でも同様の原則を厳格に執(zhí)行、セキュリティーチェック100％を確保する。さらに市內(nèi)長(zhǎng)距離バスターミナルでは今後、「北京に出入りする雙方向の人々を逐一チェック、手荷物はすべて確認(rèn)」を原則とする。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年3月31日