四川省の中心地?成都で行われている「全國図書取引博覧會」から、中國國民の一人當(dāng)たりの年平均読書數(shù)が4.5冊に止まり、日本の9分の1しかないことが分かった。
これは、中國出版業(yè)協(xié)會の于友先會長が明らかにしたものである。于會長は「わが國の國民一人あたりの年平均読書數(shù)は4.5冊だ。この數(shù)字は、11冊の韓國、20冊のフランス、40冊の日本、64冊のイスラエルよりはるかに少ない」と述べた。また、「読者は功利性と実用性を求める傾向が強(qiáng)い。購読書の8割がテキスト類で、參考書や指導(dǎo)書が大きな割合を占めている」と述べ、これは軽率でうわべを飾る世相の反映だと懸念を示した。さらに、「全國民の読書を、長期的なプロジェクト、國家のプロジェクトにすべきだ」と呼びかけた。
「中國國際放送局 日本語部」より2010年4月26日