中國社會科學院は14日『世界都市競爭力報告(2009~2010)』を発表した。
報告書でニューヨーク、ロンドン、東京は世界の競爭力都市上位3位にランクされている。
また、競爭力上位100都市のうち、中國の香港特別行政區は第10位、上海は37位、臺北は38位、北京は59位となっている。
報告書の作成には中國、アメリカおよび諸外國の學者が參加し、特許申請件數、多國籍企業指數、エコGDP規模などの項目を測定した。
報告によりますと、中國など新興國の都市の競爭力は急速に上昇しているが、先進國に比べ、中國都市部の労働力コストは低く、開発は不均衡で、技術刷新能力と高級サービス業などで遅れているということである。
「中國國際放送局 日本語部」 2010年7月14日