深セン市人力資源?社會保障局によると、同市は4月1日から市內(nèi)全域の最低賃金基準(zhǔn)を引き上げる。フルタイマーの最低賃金基準(zhǔn)は1カ月1320元に、パートタイマーの最低賃金基準(zhǔn)を1時間11.7元とする。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

深セン市人力資源?社會保障局擔(dān)當(dāng)者は今回の引き上げについて「同市が行った基準(zhǔn)絶対額の引き上げとしては1992年に最低賃金制度を設(shè)けて以來最大で、昨年の1カ月1100元から220元上乗せされた。1320元は全國各省?自治區(qū)?直轄市の中でも最高」と説明。

「深センのこれまでの基準(zhǔn)は他の省?自治區(qū)?直轄市と比べ、明らかな優(yōu)位性がもはやなくなっていた。適度な最低賃金基準(zhǔn)の引き上げは、企業(yè)求人難問題の緩和にプラスとなる」（同擔(dān)當(dāng)者）という。　　

「人民網(wǎng)日本語版」2011年3月4日