資金保障
朱副庁長によると、四川省の甚大被災(zāi)県39県の震災(zāi)後水利復(fù)舊再建計畫総投資は210億7900萬元、そのうちすでに実行された投資額は194億4500萬だという。これらの再建資金の大部分は中央の震災(zāi)後再建予算から出ており、133億元に達(dá)する。殘りの資金は主にヨーロッパの銀行からの貸付金、対口支援(比較的経済の発達(dá)した省や直轄市が経済発展の遅れた地域の発展を一対一で支援する仕組み。パートナー支援)、各地方都市の自己調(diào)達(dá)、そして企業(yè)の自己調(diào)達(dá)や個人投資などその他のルートによるものだ。
震災(zāi)前の四川省水利建設(shè)投資ペースでいくと、210億元の資金を投入するような建設(shè)工事を行うには少なくとも10年以上かかっていた。四川省水利部門は『震災(zāi)後水利再建計畫』の要求に基づいて、本來10年かかって達(dá)成するはずの任務(wù)を2~3年で成し遂げたことになる。
投入資金の監(jiān)督管理も社會に注目される焦點(diǎn)となった。朱副庁長は、水利再建の過程で、四川省黨委員會省政府や水利部門の指導(dǎo)者たちは資金の安全を非常に重視していたと語る。そのため四川省は関連規(guī)則と規(guī)範(fàn)となる文書を制定し、制度面から資金の安全を確保した。
プロジェクト工事が進(jìn)む過程で、國は工事の安全監(jiān)督管理を非常に重視した。「審計署、水利部、財政部、紀(jì)律検査委員會、監(jiān)察部門など中央の関連部門委員會はこれまで3年間で何度も再建プロジェクトを検査した。こうした検査はランダムに行われた」と朱副庁長は言う。「また、四川省水利部門は內(nèi)部監(jiān)督管理體系が整っている。上級水利部門がわれわれに対して検査を行い、われわれは管轄する市州の水利部門を監(jiān)督する。どの被災(zāi)県內(nèi)部にも震災(zāi)後再建委員會があり、ここでも各再建プロジェクトに対する資金審査を行っている」。