杭州のある大型スーパーマーケットで、大容量のペットボトル入りミネラルウォーターの商品棚は「空っぽ」となった。4日夜、杭州の水源である新安江がフェノール（石炭酸）に汚染される事故があり、杭州市民がスーパーマーケットで飲料水を爭って買うという狀況が発生した。

杭州市建徳県で4日夜、化學(xué)薬品タンク車が交通事故を起こし、一部のフェノールが新安江に流れ、水源が汚染された。杭州市民は6日午前から、ペットボトル入り飲料水を買い爭い、一部の大型スーパーマーケットでは品切れとなった?！?/p>

事故発生後、杭州市は事故対処グループを設(shè)立し、24時間體制で水質(zhì)を測定し、新安江の排水量を増やし、水質(zhì)浄化に取り組んだ。また、杭州の各水道水を全力で生産し、早急に原水を蓄えることを要求すると同時に、住民に水を蓄えるよう呼びかけた。　

杭州市環(huán)境保護(hù)局によると、6日正午現(xiàn)在、継続的に実施されている水質(zhì)検査で、揮発性フェノールの濃度は徐々に低下していることがわかった?，F(xiàn)在の杭州市の水質(zhì)は國家Ⅲ類水質(zhì)基準(zhǔn)を満たし、現(xiàn)時點(diǎn)で浄水場の生産に影響はない。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2011年6月7日