京滬高速鉄道のビジネスクラス(展望シート、一等指定席を含む)の価格は1750元だが、上海?北京便のファーストクラスの割引後のチケット価格は1350元だ。高速鉄道のビジネスクラスには一體どんな設備があるのだろう。
CRH380型車輌の3號車はVIPシートのあるビジネスクラス車輌で、定員24人(一等座席56人、二等座席80人)の車內(nèi)にはオープン式の客室や回転可能なリクライニングシート、サービスエリア、トイレなどが設置されている。VIP高級ビジネスコンパートメントは取り消されている。
関係者によると、ビジネスクラス車輌には赤い多機能のソフトなシート24席が設置され、1列3シートで1人用と2人掛けの2種類に分けられている。シートは赤い本皮で180度回転可能、3段階のリクライニングがボタン一つで調(diào)節(jié)でき、また好きな角度にも調(diào)節(jié)可能だ。大きなプライバシースクリーンも備えてプライバシーを保証している。
各座席にはタッチパネル、折畳式テーブル、コンセント、マガジンラック、読書ランプなどが備え付けられ、休息や娯楽、食事、仕事といった様々な乗客のニーズを満たすことができる。タッチパネルでは音楽や映像、情報などを選ぶことができる。
ビジネスクラス車輌の一端にはサービスディスプレイが設置され、乗客が座席のサービスコールボタンを押すと、車輌の一端の乗務員がディスプレイを確認して、サービスの必要な乗客を確認する。