北京市人民代表大會常務委員會の杜徳印?主任は10日午後、民主黨の門脇文良議員率いる東京都議會代表団一行と面會した。「北京日報」が伝えた。
杜主任は東京都議會代表団一行の訪中を歓迎、「東京都と北京市は友好都市関係締結32年を経て、幅広い交流と協力を展開してきた。東日本大震災の発生後、北京市民は日本の被災地住民に慰問の意を示すと同時に義援金などの支援を提供した。ここから日中友好関係を子々孫々へ伝えるという両國?両首都の美しい願いがはっきりと見て取れる。『十二五(第12次5カ年計畫:2011-2015年)』期間中、北京は経済発展モデルの転換を加速し、積極的に産業構造を調整、科學技術のイノベーションを強力に進め、文化?創造『雙輪駆動』発展戦略を展開し、省資源で環境にやさしいエコ型の発展路線を歩む。北京?東京がこれらの分野でより交流?協力を強化することを望む」と語った。
杜主任は中國人民代表大會制度を紹介し、「北京市人大常務委員會は東京都議會との意思疎通と交流をさらに強化し、友情を不斷に深め、友好関係の奧深い発展を促したい」と期待を寄せた。
門脇議員は「東京都議會と北京市人大常務委、東京都民と北京市民の間の交流を一層深めたい」と応えた。
「人民網日本語版」2011年11月11日