中國鉄道部は14日、北京?上海高速鉄道で運行されていたところ不都合が発生し、中國北車(China CNR)がリコール(無料の回収?修理)したCRH380BL型車両がこのほど整備改善検査に合格、16日から段階的に運行が再開される見通しだと明らかにした。人民日報が報じた。
今年8月、走行中の列車に安全保護ブレーキが不必要に作動し、減速あるいは停止するトラブルが相次いだ。中國北車は北京上海高速鉄道で運行されていたCRH380BL型列車54編成を自発的にリコール、整備改善に取り組んだ。問題の列車は、第三者評価と専門家の審議検証にこのほど合格し、整備改善が確実に行われたことが確認された。
「人民網日本語版」2011年11月15日