交通機関が今日まで発達してきている世の中で、海外旅行はもはや當たり前のことになっている。初めて他國に足を踏み入れた時、現地の獨特の文化や習慣に驚かされることも多い。RecordJapanサイトによると、日本メディアは近日、日本を訪れたアメリカの観光客を対象に、「日本に來て困ったこと」について聞いてみたという。アメリカ人の視點から見た日本獨特の文化とはどんなものだろうか。

お手洗いに専用スリッパがない

靴を履き変える事は日本では當たり前の事であるが、お手洗いに専用のスリッパがないことにアメリカ人は驚いたようだ。そこから、日本人が室內の清潔さをどれほど重要視しているかが覗える。

日本のお手洗いは一般的に洋式と和式に分かれており、和式トイレには便座がなく、しゃがむ必要がある。アメリカ人はこの和式トイレの事を「しゃがみ式トイレ（Squat Style Toilet）」と呼ぶ。アメリカ人は體格が大きいため、お手洗いの専用スリッパは足には合わず、和式トイレを使用するのも至難の業である。また、日本のスリッパで階段を上るのは、箸を使うことよりも難しいと嘆くアメリカ人もいる。