スイスのダボスフォーラムは10月24日に2012年「男女格差報告」を発表した。これによれば、日本の男尊女卑度はきわめて著しく、調査対象の全135カ國の101位だった。世界の主要國ランキングで最下位である。
報告によると、日本人女性の政治參加度は非常に低くて、企業の管理者の中では男性が絶対的な多數を占めている。このことから日本人女性は社會の中にすべての主導的な権力をもたず、自然に自分のために利益を得られなくなっている。今年の「日本男女地位」の問題は、歐米社會からみると、改善しておらず、2011年より悪くなっているという。報告のランキングでも2011年より3位に下がり、3年続いてかなり低いレベルに位置している。
男女が極めて平等ではないという問題はずっと日本社會の頑固な病癖である。1970年代から、日本政府は「勤労婦人福祉法」「男女雇用機會均等法」を公布し、ここ數年女性の社會參畫度も明らかに高まりつつある。しかし、世界の多くの國からみると、日本は依然として男尊女卑の國である。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年10月25日