中國の「國家領土主権?海洋権益協同革新センター」が、8日北京で設立された。これは、武漢大學を筆頭に、上海復旦大學、中國政法大學、外交學院、鄭州大學、中國社會科學院中國辺彊史地研究センター、水利部國際経済技術合作交流センターなどが提攜して共同設立したもの。今後、世界一流の領土主権及び海洋権益に関する國家的シンクタンク、學術イノベーション拠點、英才の育成拠點を目指す。
中國教育部の李衛紅副部長は、第18回黨大會報告は國の主権と領土の完全性、海洋権益を斷固として守り、海洋強國の建設に努めるとの國家発展戦略を明確化したと指摘した。
また、中央外事弁公室の裘援平副主任は、第18回黨大會報告は、國家の主権、安全性の維持、利益の発展を明確化しており、海洋資源開発力を引き上げ、海洋経済を発展し、海洋生態環境を保護して、中國の海洋権益を堅持し、海洋強國の建設に努めると決定した。これは、中國共産黨が決定した重大な戦略的政策であり、極めて意義は大きい。協同イノベーションセンターの設立は、全面的に中國の國家戦略のためであり、極めて重い現実的な意義があると述べた。
國家領土主權與海洋權益協同創新中心8日在京揭牌。中心由武漢大學牽頭,聯合復旦大學、中國政法大學、外交學院、鄭州大學、中國社會科學院中國邊疆史地研究中心、水利部國際經濟技術合作交流中心等單位共同組建。協同創新中心將努力建成世界一流的領土主權與海洋權益國家智庫、學術創新基地、拔尖人才培育搖籃。
教育部副部長李衛紅指出,黨的十八大報告明確了堅決維護國家主權與領土完整、堅決維護國家海洋權益、努力建設海洋強國的國家發展戰略。
中央外事辦公室副主任裘援平指出,黨的十八大報告中明確指出要堅決維護國家主權、安全、發展利益,提高海洋資源開發能力,發展海洋經濟,保護海洋生態環境,堅決維護國家海洋權益,建設海洋強國。這是黨和國家的重大戰略決策,意義極為重大。協同創新中心的成立全面服務國家戰略,有著重大的現實意義。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年12月11日